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施設紹介

実験室・実習室の紹介

教育研究棟(磐上館)

 京田辺キャンパス内の広大な体育施設の中央に、スポーツ健康科学部の教育研究棟である磐上館(ばんじょうかん)が設置されています。磐上館内には、演習や初年次教育授業を行うことができる「演習室」や、最新のスポーツ科学を学修することができる各種「実験室」、またスポーツ健康科学の専門書やスポーツ雑誌が保管されている「書庫」、フィットネスやダンスなどの身体運動が可能な「多目的実習室」、大学院生の発表会などができる「カンファレンスルーム」、学生の自習教室である「ラーニングテリア」などを設けています。
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スポーツ健康科学部教育研究棟(磐上館)

運動生理学実験室I

この実験室ではトレッドミルや自転車エルゴメータを用いて人の運動中の呼気ガス交換諸量や代謝反応を測定することによって、それらに基づいた有酸素性能力および無酸素性能力の評価、さらにはトレーニング効果の判定を行うことができます。特にトレッドミルは大型のものが設置されており、スポーツ種目に即したよりスペシフィックな測定を可能にしています。実験室内には6~8名の滞在が可能な低酸素ルーム(4、000m相当高度まで設定可能)も完備しており、そこでは起立耐性テスト、血液検査、尿検査、運動中の酸素飽和度などに基づいた高所トレーニング実験を行うことができます。
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運動生理学実験室Ⅰ

運動生理学実験室Ⅱ

運動生理学実験室Ⅱには、生理・栄養学分野の代謝測定に関する装置類が配備されています。中でも特徴的なのはヒューマンカロリメーターと人工環境制御室という大型装置です。カロリメーターは世界最高水準の分析機器にて構成され、対象者に測定室に滞在させるだけで、代謝量(エネルギー消費量)を測定する事ができます。人工環境制御室では、室内の温湿度を制御する事が可能で、本学の装置は低酸素環境を作り出す事も可能ですので、低酸素トレーニングのような実践的研究も行えます。この他、食品のカロリーを簡易解析する装置も導入されており、身体に入るカロリーと体内で燃焼されるカロリーを総合的に評価できる実験室となっています。
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運動生理学実験室Ⅱ

環境生理学実験室

この実験室では、温度と湿度をコントロールできる人工的な室内空間で、真夏の環境や真冬の環境を構築できます。試合の場面で、寒い雨が降る中試合に出続け低体温症で途中棄権したり、熱中症で脱水状態となり途中棄権するといった選手をよくみかけます。このようなことが起こらないためのからだの温度調節について知ることができます。また、高地トレーニングのような低温・低酸素でのトレーニングを人工的に構築し、同志社オリジナルの低酸素トレーニングについて血液や呼吸調節、エネルギー代謝について調べます。さらに、高度をもっと上げて宇宙空間での生理機能について、tilt table や下半身陰圧負荷装置を用いて考えていきます。
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環境生理学実験室

運動制御実験室

ヒトの身体動作の制御・学習メカニズムの解明に向けて、運動制御実験室には主に神経生理学的データを取得する機器を設置しています。無線型の筋電図システムによって筋収縮で生じる筋電位の記録や電気刺激装置による神経への刺激で誘発される脊髄反射の計測などから運動時の神経筋調節メカニズムを探っています。また、経頭蓋磁気刺激装置(TMS)を用いて、大脳皮質運動野の興奮性変化などから脳機能に関する研究も進めています。実験室内には大型トレッドミルもあり、デジタルビデオカメラや関節角度計による動作解析と併せて、ダイナミックな身体運動も研究できます。
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運動制御実験室

トレーニング科学実験室1

スポーツの競技力向上や健康の維持増進のためには人間の基本的な身体機能を理解することが大切です。トレーニング科学実験室1には、体力に関係する測定機器が準備されています。形態測定に関しては身長、体重計のような一般的な測定機器等があります。また、体力の構成要素等の測定に関しては、簡単な筋力(握力計)や柔軟性(長座体前屈計)、垂直飛び、立ち幅跳びマット、反復横跳び等の測定器があります。トレーニング科学実験室1では、このような測定機器を使い、そこで得た知見を日々のトレーニングや指導の現場に提供することを狙いとしています。
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トレーニング科学実験室1

トレーニング科学実験室2

トレーニング科学実験室2では、体を構成する組織の形態的データ(体脂肪量、骨格筋量、体脂肪率など)、筋力・筋パワー、神経・筋機能を測定することができ、トレーニングの効果検証やコンディションの評価に利用することが可能です。この実験室に設置されている超音波診断装置では、皮下脂肪量や骨格筋量を高精度で計測できる上、筋線維の収縮動態を、リアルタイムに且つハイスピードで捉えることが可能であり、最先端の研究にも利用されます。また、様々な部位の最大筋力、筋パワー、筋持久力を測定できる等速性筋力計が設置されており、これに筋電計を組み合わせて神経・筋機能を統合的に分析することが可能です。
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トレーニング科学実験室2

運動学実験室

運動学実験室がサロン(文化史上にみられるような文化人、学舎、作家らが集まって知的会話を楽しんだ時空間)になればと願っています。
研究可能な主な内容は以下の通りです。
・スポーツや運動、「わざ」の発生、習熟、修正、指導などに関する実験や論考
・各種スポーツや運動のハイ・スピード・ビデオカメラによる撮影と動作解析
・ゲーム分析
・タイムとラップタイム計測
・GO/NO-GOによる大脳機能測定装置(大脳前頭葉の働きを間接的に調査できる)
・各種体力・運動能力測定
・スピードガンによる速度計測
・Ballschule(バルシューレ)やBewegteschule(動きのある学校)に関する研究
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運動学実験室

体力科学実験室

体力科学実験室には、体組成や体力に関係する測定機器が準備されています。形態や体組成に関しては、身長計のような一般的な測定機器から、インピーダンス法による体脂肪、筋肉量等が測定できる機器、また超音波を利用した最新の骨密度測定装置等があります。体力に関しては、簡単な筋力や柔軟性の測定器から、等速性筋力が測定できる機器があります。体力科学実験室では、このような測定機器を使い、色々なスポーツ選手に必要と考えられる“資質”を検討し、そこから競技力向上のためのトレーニング方法を開発することができます。もちろん、スポーツ選手のコンディショニングのためにも利用可能です。
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体力科学実験室

スポーツ・バイオメカニクス実験室

この実験室では、ヒトの身体動作を正確に3次元計測できます。野球の投球動作やサッカーのキック動作などのスポーツ動作から、歩行動作や食事動作などの日常生活動作が測定対象となります。その測定には、6台のCCDカメラからなるモーションキャプチャシステムと床反力計を用います。また、筋電計や、加速度計を併用することで、より詳細な評価が可能です。これらの測定データから関節角度や関節モーメントなどを推定することにより、ヒトの身体動作における骨格筋の活動や、関節に加わる力学的な負荷を評価できます。
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スポーツ・バイオメカニクス実験室

スポーツ心理学実験室

ヒトが視覚・聴覚などから外部情報を取り込み、運動行動としての反応に至る過程を心理学的な観点から検討するための実験機器が準備されています。例えば、各種スポーツの上級者と初心者のプレー中の視線を分析することができますし、プレッシャーがかかった時の反応時間の測定や、視機能の評価、そしてその時の動作の評価を行うことが出来ます。また、各種スキルの能率的な練習方法を開発するために、どのような練習を行うと動作の何が変わり、視覚的手掛かりに対する探索方法がどのように変化したのか検討することもできます。
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スポーツ心理学実験室

スポーツ医学実験室

医学的診療機器を用いて身体の形態や機能を評価することができます。12誘導心電図や血圧測定はもとより、ABI(足関節上腕血圧比)検査やPWV(脈波伝搬速度)検査によって動脈硬化の評価も可能です。また、神経伝導速度計測による末梢神経機能の評価やサーモグラフィーを用いた体表面温度の測定、さらにはポータブル超音波診断装置(2台装備)による身体内部の観察や超音波骨塩測定装置を用いた骨量測定など、さまざまな身体データを測定することができます。また、AEDを用いた心肺蘇生処置やテーピングのトレーニングも実施しています。
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スポーツ医学実験室

生化学実験室・分子生物学実験室

これらの実験室では、運動によって生体内で生じる応答やトレーニング効果が得られる仕組みを分子レベルで検討できる実験機器が揃っています。分子生物学は生化学に端を発する学問領域であることからこの2つの学問領域を明確に区別することは難しいのですが、生化学実験室では、対象組織内の標的分子が関わる生体内反応を試験管内 (in vitro) で再現して、代謝活性を測定したり、一過性の運動や継続的なトレーニングによるタンパク質や遺伝子の発現量の変化を測定したりすることが可能です。分子生物学実験室では、遺伝子の組替えを行うなどして標的とする分子を組織内で過剰に発現させたり、反対に発現量を抑制させたりしながら、運動という外的刺激が細胞内でどういった経路でどういった分子を介して、運動に対する応答やトレーニング効果を生じさせるのかについて検討することができます。
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生化学実験室・分子生物学実験室

運動処方実験室

この実験室では、競技力向上や体力向上、健康などの目的に対して、どのような身体活動・運動を実施すれば良いのか、それを開発・展開することを検討するための実験機器が準備されており、エネルギー消費量や筋力・パワーなどを測定することができます。また、空気圧を利用して体重負荷を軽減できる最新鋭の抗重力トレッドミルを有しており、リハビリテーションや新たなトレーニング法についても検討を進めています。さらに歩数計型の活動量計が複数台あり、実験室を離れて、実際の生活場面での身体活動量・強度の分析も可能です。
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運動処方実験室

コンディショニングルーム

怪我を負っているときや怪我を未然に防ぐためのテーピング、疲労回復のためのマッサージなど身体的コンディションを整える手法を修得するための実習が行えるように準備してあります。また、AED(自動体外式除細動器)の利用や人工呼吸法といった救急処置法や、スポーツ現場における外科的処置法の実習も行えます。
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コンディショニングルーム

スポーツ・マーケティング・リサーチ実習室

この実習室は、スポーツイベント参加者やプロスポーツ観戦者を対象としたスポーツ消費者行動を分析するためのシステムを導入しています。調査プラットフォームでは、大規模なインターネット調査を実施してデータを収集することができます。データの整理・分析には、社会科学統計パッケージSPSSを用いて統計処理を施します。消費者の心理を読み解くコンジョイント分析を行うことで、スポーツ消費者の購買行動を予測することが可能です。また、地理情報システムGISを使って、スポーツ消費者の行動パターンを視覚的に表現することもできます。
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スポーツ・マーケティング・リサーチ実習室

体育施設紹介

広大な敷地に展開するスポーツ施設

自分自身の競技力の向上を目指すも良し、コーチング力を高めるも良し。スポーツと健康の新時代を担うあなたのフィジカルとメンタルを試すフィールドはここにあります。

詳しい施設紹介をオフィシャルサイト内でご案内しています。
スポーツ施設紹介(オフィシャルサイト)

先端施設の活用について

トップアスリートの身体に秘められたメカニズムを探る研究!

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 一流選手の驚異的な身体能力は、どこから生まれてくるのでしょうか?こうした疑問を解くため、身体の内部からアスリートの秘密に迫る研究をしています。体の動きを生み出すのは筋肉です。筋肉は筋線維という細胞がたくさん集まってできていますが、この筋線維の束を超音波診断装置(エコー)により可視化し、その動きを分析しています。スポーツ健康科学部にある超音波装置は、1秒間に200枚の撮影も可能な、ハイスピードカメラならぬ「ハイスピードエコー」です。この装置を使って様々な動作の分析をしてみると、体の関節(肘や膝など)の動きと筋線維の動きは一致しないことがわかりました。例えば、関節は動いていなくても筋線維は短縮していることや、逆に関節はダイナミックに動いていても筋線維はほとんど動かないこともあります。これは、筋肉につながる腱がバネのように伸び縮みするからだと考えられています。そして、見た目の体の動きは同じであっても、筋線維の動きに個人の特徴があることもわかってきました。一流選手とそうでない選手の分かれ目は身体の内部の動きにあるのかもしれません。
 このように、体の内部からの分析でアスリートの身体能力の秘密を解き明かし、さらに、それを身につけるための有効なトレーニング方法について研究しています。

二足での歩行・走行を生み出す 神経メカニズムの解明とトレーニングへの応用研究!

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ヒトは二足による不安定な立位姿勢で歩いたり走ったりしています。その際、足の動かし方を強く意識することなしに、神経システムが多数の筋肉を適切なタイミングと強度で収縮させています。歩行の神経制御メカニズムについては、主に動物実験による研究成果を基にした理解となっていますが、二足によるヒトの歩行制御機構は四足歩行とは異なる可能性があり、ヒトでの研究が求められています。そのため、筋肉が収縮する際に生じる電位変化を皮膚上から計測することや痛みの生じない磁気・電気刺激を脳・神経系に与えることで、ヒトの歩行や走行の神経調節メカニズムを探究しています。なかでも歩行時の接地によって生じる荷重などの感覚情報が神経系の興奮性に及ぼす影響に着目しています。下半身を覆うドーム内部に空気圧をかけることで体重を20%まで軽減できる最新のトレッドミル装置が本学部に導入され、通常とは異なる体重条件下にて歩行制御メカニズムの基礎研究やより
速く走るためのトレーニング方法の開発を目指した研究を進めています。また、脳卒中や脊髄損傷など神経系に障害が生じ歩行機能が損なわれた方の機能回復に向け、効率的な歩行トレーニング法を検討しています。
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