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ニューメキシコ大学から学部間協定に基づく研修学生が来訪

'16年10月3日 更新
 2016年5月29日から6月1日の4日間,ニューメキシコ大学(University of New Mexico: UNM) の研修学生の訪問を受けました.来訪したのはUNM教育学部Health and Sports Science(HESS) 学科のアスレチックトレーナーコースの学生6名(学部生5名,院生1名)と引率教員1名です.本学部との学部間協定の最終的な締結式を兼ねた訪問でした.
 UNM教育学部との学部間協定は,本学商学部OBで北京オリンピック陸上女子キャプテンを務めた早狩実紀氏がUNMのあるアメリカ合衆国ニューメキシコ州アルバカーキで高地トレーニングを兼ねて長期滞在されている時に知り合ったUNMの教員(柴田大輔先生)を本学教員(北條)にご紹介くださったことを契機に今回の締結に至りました.学生を引率して来られたのは柴田先生で,HESSのATコースのInternational Athletic Training Education Programの一環としての訪日でした.
 同志社大学滞在中は,多々羅キャンパスのPhilips Hallに宿泊していただきました.先に東京での滞在があったため,都会の喧騒から離れ緑に囲まれたPhilips Hallの和室の宿泊室は学生たちにはとても好評だったようです.全学生が初めての訪日とのことで,1日は京都市内の観光に本学部のボランティア学生達と一緒に出かけましたが,歩き疲れてしまい,予定していた寺社仏閣巡りプランは半分も回れずにギブアップしたようです.次回からのおもてなしプラン立案のいい経験になりました.
 5月31日の午前は京田辺校地のキャンパスツアー,午後にはまず北條ゼミの3年生と交流した後に他のゼミを訪問して学部内施設を見学してもらいました(写真1,2).筋力評価器のBIODEXや免荷歩行装置のAlterGなどは米国の機器なので既知のようでしたが,赤外線三次元動作解析装置やヒューマンカロリーメーターには興味津々に説明に聞き入っていました.その後,北條ゼミでセミナーを開催し,UNMの学生さん達からUNMやアルバカーキについての紹介をしてもらったあと,“日米のアスレチックトレーナー事情”についてパネルディスカッションを実施しました(写真 3,4).来訪したUNMの学生さんたちが取得を目指しているNational Athletic Trainers’ Association (NATA)のアスレチックトレーナー資格(ATC)を既に取得している北條研D2の橘さんと京都学園大学講師の井口先生(本学経済学部卒・元アメフト部AT)にもゲスト参加してもらい,日米のアスリートをサポートするアスレチックトレーナー資格や文化の違いについて積極的な意見交換を行いました.ディスカッションの後はフィールドに出てアメフト部,弓道部,チアリーディング部の練習を見学してもらい,学内のカフェレストランで学部主催の懇親会に招待しました.懇親会は井澤学部長の挨拶の後,国際主任の柳田教授の司会進行で有志参加の学部学生や教員たちと交流を深めました(写真5).
 最終日の6月1日には,今出川校地に移動し,アメフト部が連携してウェイトトレーニングやメディカルチェックをお願いしている医療法人洛和会のスポーツクリニックとリハビリテーションセンターを見学,チームドクターや理学療法士と意見交換をしてもらいました.初の京都観光では外せない金閣寺の見学後に次の訪問先に移動して行きました.
今回のUNMからの訪問は,日常的に外国人と触れ合う機会の少ない本学部の学生諸君にとって大変いい経験や刺激になったようです.彼らとの交流を機に海外留学を目指す学生の増加や,学生の英語や英会話を学習するモチベーションの向上につながるものと思います.また,日本におけるアスリートのメディカルサポートの未熟さやアスレチックトレーナーという資格に対する価値観の相違など多くのことを体感できました.アスリートを取り巻く諸事情に関して多角的な問題意識を持つ学生が増えることを期待しています.帰国後に先方から本学部のホスピタリティに感謝する御礼の言葉とともに来年も是非訪問したい旨の連絡をいただいております.条件が整えばこちらからも特殊講義などを利用した訪問ツアーを企画したいと考えています.
 文責:スポーツ健康科学部 教授 北條達也

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