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スポーツ健康科学部3年生の大西優衣さんが、日本生涯スポーツ学会第24回大会でポスター発表(学部生部門)優秀賞を受賞しました。

'22年11月4日 更新

2022年10月30日・31日に、日本生涯スポーツ学会第24回大会が愛知東邦大学で開催されました。本大会において発表した「コロナ禍におけるBリーグの入場者数に影響を及ぼす要因」が、ポスター発表(学部生部門)において優秀賞を受賞しました。

・(受賞名) ポスター発表(学部生部門)優秀賞
・(発表演題) コロナ禍におけるBリーグの入場者数に影響を及ぼす要因
・(筆頭発表者名) 大西優衣
・(連名者) 二宮浩彰

日本生涯スポーツ学会会長と表彰式で記念撮影

2022年10月30日・31日に、日本生涯スポーツ学会第24回大会が愛知東邦大学で開催されました。本大会において発表した「コロナ禍におけるBリーグの入場者数に影響を及ぼす要因」が、ポスター発表(学部生部門)において優秀賞を受賞しました。

・(受賞名) ポスター発表(学部生部門)優秀賞
・(発表演題) コロナ禍におけるBリーグの入場者数に影響を及ぼす要因
・(筆頭発表者名) 大西優衣
・(連名者) 二宮浩彰

【目的】
本研究は、B1リーグの2019-2020シーズン、2020-2021シーズン、2021-2022シーズンにおける入場者数に影響を及ぼす要因を分析し、コロナ禍における社会状況の変化に伴う決定要因について明らかにすることを目的とする。
【方法】
本研究では、B1リーグの3シーズンにおける全クラブを対象として二次データを収集した。従属変数はホームゲームでの平均入場者数とし、独立変数にはホームゲームの勝率、昨年度からの成績の上昇、日本代表選手数、地元選手数、ホームタウンの人口、都道府県の平均年収、メインアリーナ収容人数、主要駅からの距離、シャトルバスの有無、敷地内駐車可能台数、SNSフォロワー数 (Instagram)とした。IBM SPSS Statistics 28を用いて重回帰分析を行った。
【結果】
分析の結果、コロナ禍を通して入場者数の決定要因についての変化を確認することができた。2019-2020シーズンではホームゲーム勝率、メインアリーナ収容人数、日本代表選手数に正の相関がみられたが、2020-2021シーズンでは、勝率と収容人数に正の相関、ホームタウンの人口に負の相関がみられた。2021-2022シーズンでは、勝率と収容人数の他に、シャトルバスの有無とSNSフォロワー数に正の相関が認められた。
【結論】
コロナの感染が拡大する前の2019-2020シーズンでは、ホームゲーム勝率や日本代表選手といったクラブの戦力が集客に影響を与えていた。感染拡大により外出自粛が続いた2020-2021シーズンでは、ホームタウンの人口やメインアリーナ収容人数の影響力が強くなった。入場制限が緩和された2021-2022シーズンでは、アクセスの利便性と写真や動画を発信するInstagramの運用が入場者数の増加に影響を及ぼし始めた。
【目的】
本研究は、B1リーグの2019-2020シーズン、2020-2021シーズン、2021-2022シーズンにおける入場者数に影響を及ぼす要因を分析し、コロナ禍における社会状況の変化に伴う決定要因について明らかにすることを目的とする。
【方法】
本研究では、B1リーグの3シーズンにおける全クラブを対象として二次データを収集した。従属変数はホームゲームでの平均入場者数とし、独立変数にはホームゲームの勝率、昨年度からの成績の上昇、日本代表選手数、地元選手数、ホームタウンの人口、都道府県の平均年収、メインアリーナ収容人数、主要駅からの距離、シャトルバスの有無、敷地内駐車可能台数、SNSフォロワー数 (Instagram)とした。IBM SPSS Statistics 28を用いて重回帰分析を行った。
【結果】
分析の結果、コロナ禍を通して入場者数の決定要因についての変化を確認することができた。2019-2020シーズンではホームゲーム勝率、メインアリーナ収容人数、日本代表選手数に正の相関がみられたが、2020-2021シーズンでは、勝率と収容人数に正の相関、ホームタウンの人口に負の相関がみられた。2021-2022シーズンでは、勝率と収容人数の他に、シャトルバスの有無とSNSフォロワー数に正の相関が認められた。
【結論】
コロナの感染が拡大する前の2019-2020シーズンでは、ホームゲーム勝率や日本代表選手といったクラブの戦力が集客に影響を与えていた。感染拡大により外出自粛が続いた2020-2021シーズンでは、ホームタウンの人口やメインアリーナ収容人数の影響力が強くなった。入場制限が緩和された2021-2022シーズンでは、アクセスの利便性と写真や動画を発信するInstagramの運用が入場者数の増加に影響を及ぼし始めた。
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