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スポーツ健康科学研究科博士後期課程の相見貴行さんが日本バイオメカニクス学会第5回彗ひろばにて「彗ひろば発表賞」を受賞しました。

'23年6月27日 更新

2023年6月17日(土)に東京大学にて日本バイオメカニクス学会第5回彗ひろばが開催され、スポーツ健康科学研究科博士後期課程の相見貴行さんが「彗ひろば発表賞」を受賞しました。


(受賞名)彗ひろば発表賞
(発表演題)胸鎖関節後方回旋が肩複合体筋骨格シミュレーションによる筋活性度推定に及ぼす影響
(筆頭発表者名)相見貴行
(連名者)植田篤史、中村康雄


相見貴行さん

2023年6月17日(土)に東京大学にて日本バイオメカニクス学会第5回彗ひろばが開催され、スポーツ健康科学研究科博士後期課程の相見貴行さんが「彗ひろば発表賞」を受賞しました。


(受賞名)彗ひろば発表賞
(発表演題)胸鎖関節後方回旋が肩複合体筋骨格シミュレーションによる筋活性度推定に及ぼす影響
(筆頭発表者名)相見貴行
(連名者)植田篤史、中村康雄


我々は肩関節周囲の骨格や筋腱・靭帯などの構造をコンピュータ上で再現し、運動のシミュレーション(筋骨格シミュレーション)を行うことで、各筋の活性化パターンや張力を推定し、運動中に各筋や靭帯が果たす役割について調査しています。本研究では計測困難とされる鎖骨長軸周りの回転(胸鎖関節後方回旋)の推定法の選択がシミュレーション結果に及ぼす影響について検討し、従来用いられる2種類の推定法に我々が開発してきた新たな推定法をくわえ、3手法を比較しました。手法間では計算される筋や靭帯の張力に顕著な違いが見られ、手法の選択が重要であることを示唆したほか、我々の開発した手法を用いた場合、各筋の活性化パターンをより高精度に推定できることを明らかにしました。
我々は肩関節周囲の骨格や筋腱・靭帯などの構造をコンピュータ上で再現し、運動のシミュレーション(筋骨格シミュレーション)を行うことで、各筋の活性化パターンや張力を推定し、運動中に各筋や靭帯が果たす役割について調査しています。本研究では計測困難とされる鎖骨長軸周りの回転(胸鎖関節後方回旋)の推定法の選択がシミュレーション結果に及ぼす影響について検討し、従来用いられる2種類の推定法に我々が開発してきた新たな推定法をくわえ、3手法を比較しました。手法間では計算される筋や靭帯の張力に顕著な違いが見られ、手法の選択が重要であることを示唆したほか、我々の開発した手法を用いた場合、各筋の活性化パターンをより高精度に推定できることを明らかにしました。
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