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「日本版SSAを活用したスポーツ都市ランキング~106都市が示す価値創出のヒント~」を発行
2025年4月22日 更新
同志社大学 スポーツ健康科学部准教授 庄子博人は、株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:地下誠二)および株式会社野村総合研究所(代表取締役社長:柳澤花芽)、フロム・シェフ株式会社(代表取締役:青井一真)と共同で、このたび「日本版SSAを活用したスポーツ都市ランキング~106都市が示す価値創出のヒント~」と題した調査レポートを発行しました。
現在、国の地方創生活動においては、「経済・社会の活性化」と「健康増進・心身形成・病気予防」の観点から、各都市が持つ地域固有のスポーツ環境を活かして、誰もがスポーツに親しみ、スポーツの力を活用した地域活性化および住民の健康増進を目指す「スポーツ・健康まちづくり」を推進することが期待されています。
当レポートでは、都市の環境についてスポーツを「する」、「みる」、「ささえる」という3つの視点から野村総合研究所が分析を実施した「「スポーツ環境」に関する都市ランキング」(2022年4月に発表)を基に、「スポーツ都市」を分析・評価するためのフレームワークに改善を行いました。具体的には、スポーツ活動に必要な施設や環境などの「スポーツ資産」を「インプット」として捉え、このインプットを基盤として行われる住民の「スポーツ活動」と「スポーツ消費」を「アウトプット」と定義したうえで、そこから創出される経済的・社会的価値を「アウトカム」と位置づけました。そして、このインプット・アウトプット・アウトカムが循環していく都市を「スポーツ都市」と定義し、その成長サイクルについて仮説構築と分析を行いました。
当レポートの詳細は、株式会社野村総合研究所ウェブサイト「ナレッジ・インサイト」
https:////www.nri.com/jp/knowledge/report/2025forum391.htmlに掲載されておりますのでご参照ください。また、当レポートをご希望の方は、株式会社日本政策投資銀行ウェブサイト「調査研究レポート」にも掲載していますのでご参照ください。