このページの本文へ移動
ページの先頭です
以下、ナビゲーションになります
以下、本文になります

トピックス

スポーツ健康科学研究科博士前課程2年生の姜 盧瑞恩さん(指導教員 井澤鉄也)が,2025 World Congress on Kinesiology and Sport Scienceにおいて, GSSI WCKSS EXCELLENCE IN SPORTS SCIENCE AWARDのファイナリストに選ばれ表彰されました!

2025年11月20日 更新

 姜さん (120348) 姜 盧瑞恩さん

2025年、10月25日〜27日に、2025 World Congress on Kinesiology and Sport Science (2025 WCKSS,International Convention Center Jeju)が開催されました。今大会において口頭発表した、「Fat depot- and diet-specific differences in adipogenesis of rat adipose tissue-derived stem cells after detraining」が,GSSI WCKSS EXCELLENCE IN SPORTS SCIENCE AWARDのファイナリストとして表彰されました。この賞は、2025 WCKSSの公式パートナーであるゲータレード・スポーツ科学研究所(GSSI)がスポーツ科学・スポーツ栄養学・水分補給に関する若手科学者の研究をさらに発展・促進するために設けられたものです。

・(受賞名)GSSI WCKSS EXCELLENCE IN SPORTS SCIENCE AWARD Finalist
・(発表演題)Fat depot- and diet-specific differences in adipogenesis of rat adipose tissue-derived stem cells after detraining
・(筆頭発表者名)Luruien Jiang
・(連名者)Seita Osawa, Hisashi Takakura, Tetsuya Izawa

研究内容の概要

継続的な運動トレーニングは脂肪組織のcellularity(数とサイズ)に影響を及ぼし、脂肪組織炎症状態やアディポカイン分泌、インスリン感受性に好影響を与えます。しかし、トレーニング中断つまり脱トレーニングを行うと、脂肪細胞の肥大化を伴う体脂肪量の急激な増加が起こります。
姜さんの研究は、9週間の運動トレーニング後に課した4週間の脱トレーニングが、新しい脂肪細胞を供給する脂肪由来幹細胞(adipose tissue-derived stem cell,ADSC)のadipogenesis(脂肪細胞新生)に与える影響を検討したものです。また、脱トレーニング期間中の異なる栄養(高脂肪食または普通食)摂取の影響についても同時に検討しています。その結果,脱トレーニング後のADSCのadipogenesisの変化は脂肪組織部位および摂取した栄養の違いで異なり、皮下脂肪組織由来ADSCの adipogenesisは高脂肪食摂取脱トレーニングによって運動トレーニング後から急速に増加し、内臓脂肪組織由来ADSCのadipogenesisは普通食摂取脱トレーニングによって急速に増加することを見出しています。さらに、脱トレーニング後の脂肪組織内マクロファージの浸潤も皮下脂肪組織と内蔵脂肪組織で異なり、内蔵脂肪組織で増加することも明らかにしました。 脂肪組織cellularityのコントロールは「代謝的に健康な脂肪組織」の構築に欠かせません。
この研究は、運動トレーニングを中止または中断した際には脂肪組織の代謝特性を考慮した栄養摂取コントロールが脂肪組織cellularityの調節に重要であることを強く示唆しています。



お問い合わせ

スポーツ健康科学部事務室・スポーツ健康科学研究科事務室

TEL:0774-65-6030
FAX:0774-65-6029
E-mail:jt-spojm@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

カテゴリ

同志社大学公式サイト:
トップページ /研究・産官学連携 /在学生 /卒業生 /