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トピックス

スポーツ健康科学研究科 博士後期課程3年 花野宏美さんの研究論文が、「BMC Women’s Health」に掲載されました。

2026年2月12日 更新

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スポーツ健康科学研究科 博士後期課程3年 花野宏美さんが、宮城学院女子大学 青木拓巳先生、北海道文教大学 佐々木将太先生、園田学園大学 藤川浩喜先生、佐賀大学 大石寛先生らと取り組まれた研究論文「Urinary equal concentration, body composition, and lifestyle factors were associate with bone mass in young woman」が、「BMC Women’s Health」に掲載されました。

研究内容の概要

骨量は加齢とともに減少するため、若年期に最大骨量を高めることが骨粗鬆症一次予防に繋がります。一方で、エストロゲン様作用を持つエクオールは、閉経後女性の骨量増加に有益であることが明らかとなっています。しかし、若年期における、骨量とエクオールの関連については、十分に明らかになっていません。そこで本研究は、若年女性を対象に、骨量とエクオール産生量、体格、筋肉量、運動習慣、月経周期などにおける関連の検討を行いました。
女子大学生275名を対象に右踵骨の超音波測定による骨量測定、体組成測定、質問紙測定、エクオール産生量測定を行いました。その結果、エクオール産生量が高いほど骨量が高いことが示されました。また、エクオール産生量と同時に、運動習慣があることや骨格筋量が多いことも、骨量の高さと関連していました。一方で、年齢、BMI、豆類摂取量、月経周期は、骨量との関連は認められませんでした。
エクオール産生量は、日常的な運動習慣、筋肉量の維持と同様に、若年期の骨量に対して重要であることが明らかとなりました。一方で、エクオール産生量が少ない若年女性にとっては、運動習慣や筋肉量を持つことは、エクオールの代替効果となり得ることも示されました。最大骨量を高めることは将来の骨粗鬆症予防に繋がるため、本研究は若年女性に対する健康支援において重要な視点になる可能性があります。


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