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スポーツ健康科学研究科 環境生理学研究室 藤田真子さんの論文がMedicine & Science in Sports & Exercise にオンライン掲載されました
スポーツ健康科学研究科 環境生理学研究室 藤田真子さんの論文がMedicine & Science in Sports & Exercise にオンライン掲載されました
ヒトは狩猟採取のときエネルギーをどう節約していたか?
ヒトは狩猟採取のとき歩行から走行へ運動形態を切り替えます。この際、エネルギー代謝の観点から、より効率の良い(経済的な)運動様式へ移行していると考えられています。しかし、この移行過程において、エネルギー代謝要求に対してからだで起こる酸素消費量 (̇VO2)がどのように調節されているかは、これまで十分に明らかになっていませんでした。本研究では、歩行と走行が混在する速度に加え、純粋な歩行および走行速度における、非定常運動 (正弦波運動) に対する̇VO2の応答特性を評価しました。その結果、歩行から走行への移行速度付近における̇VO2動態は、歩行および走行それぞれに固有の̇VO2の動的特性を統合させることで推定が可能であり、移行に伴う代謝要求に対して、歩行と走行固有の̇VO2応答が協調的に調整されている可能性が示唆されました。本研究成果は、これまで着目されてこなかった歩行から走行への移行過程(狩猟採取)におけるエネルギー代謝調節に新たな知見を提供するものです。
タイトル: Gait-Specific Pulmonary Oxygen Uptake Kinetics During Gait Transitions Reflect the Energetics of Walking and Running in Humans
著者: Mako Fujita, Masahiro Horiuchi, Yoshiyuki Fukuoka
DOI: 10.1249/MSS.0000000000004006
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