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スポーツ健康科学研究科 博士前期課程2年 藤居儀史さんの研究論文が、国際学術誌「PLOS One」に掲載されました。
スポーツ健康科学研究科 博士前期課程2年 藤居儀史さんの研究論文が、国際学術誌「PLOS One」に掲載されました。
スポーツ健康科学研究科 博士前期課程2年 藤居儀史さんが、本学若原卓教授、高橋克毅先生、早稲田大学川間羅聖先生と共同で取り組まれた研究論文「Relationship between the stiffness of the medial gastrocnemius and spatiotemporal variables during 100-m sprint running in collegiate sprinters」が、国際学術誌「PLOS One」に掲載されました。
研究内容の概要
これまでの研究で、腓腹筋内側頭が硬いほど陸上競技100 m走のタイムが速いことが明らかになっています。しかしながら、100 m走の走速度を規定するステップ変数(ステップ頻度、ステップ長、滞空時間、接地時間、滞空距離、接地距離)と腓腹筋内側頭の硬さがどのような関連性にあるかということはわかっていませんでした。そこで本研究では、安静時及び収縮時の腓腹筋内側頭の硬さと100 m走中の最大速度局面に当たる50–60 m区間でのステップ変数の関連性を検討しました。 大学生の短距離走選手を対象とし、超音波画像診断装置のせん断波エラストグラフィ機能を用いて、安静時及び収縮時(等尺性最大随意収縮の20%及び50%での足関節底屈筋力発揮)における腓腹筋内側頭のせん断波速度を測定しました。また、100 m走時の50–60 m区間における走動作をハイスピードカメラで撮影し、ステップ変数を算出しました。 その結果、安静時及び収縮時の腓腹筋内側頭の硬さは、100 m走タイム及びいずれのステップ変数とも有意な相関関係にありませんでした。 以上の結果から、腓腹筋内側頭の硬さは少なくとも本研究で対象としたパフォーマンスレベルの対象者において重要ではないことが示唆されました。
DOI: 10.1371/journal.pone.0347567
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